雨の木堂祭り
今年の祭りは前代未聞らしい。
予定日の土曜が朝の大雨でグランドが使えず延期。
翌日の変更日も天気予報はずっと雨、始まって以来の祭りの中止が危ぶまれた。
ところが土曜の朝は大雨ではあったが昼からは降らず、それが日曜朝まで続いた。
現時点ではグランドも悪いながらも使えるし、まだ雨は降っていない。
遂に変更日は昼から雨と知りながら、強行開催されることとなった。
私は様々な衛生予報、アメダスを見ていた為か、その強行が無謀なものであると感じた。
おそらくそれは私だけでは無かった様に思う。
準備はおよそ計画通りに進められ、予想以上に絶望的な大雨も降ったりもした。
その度に部員達はスポンジやシャク等でグラウンドの雨水をすくい出す。
これにはさすがにその場にいた方々のみならず部員も無駄な事と感じたであろう。
しかしやるからには全力でやって成功させようとの想いは皆同じである。
地域の人達もこの日をきっと待ち望んでいる。
そんな志を持った者の行動には無駄と言うものなどない。
確かにグラウンドの水引き作業は大雨でまったくの無駄どころか、最後にはグラウンドは田んぼ、浅い沼のような状態になった。
だがその地道な作業を見た来場者、出展者に与えた影響は大きかったように思う。
来場者の方は、あの光景を見て今日は必ずやるんだな。
出展者は、ああしてがんばっているのに自分だけ店を引く訳にはいかない。
そう思って頂けるには最高の行動ではなかっただろうか?
結果夕方には例年並の人が訪れ、祭りとしての店舗は揃い、予定された行事は滞りなく終えることが出来た。
夕方雨がきれいに止んだのは運以外の何物でもないが、それすらも最高の演出だと流れを引き寄せたとの見方も出来る。
まさに「念ずれば通ず」である。
愚かなのは自分の常識に囚われた考えであった。
そんな私も無駄、無謀と諦めていた訳ではない。
今回は射的班の責任者なのもあり、射的場の治水作業をスコップ片手に黙々とやっていた。
祭りでトップクラスの人気の射的場は子供達でいつも渋滞し、足場は最悪になる事明白。
治水作業により比較的マシな足場になったのと、構想通り流れる雨水の道がちょっと嬉しかった。
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)



最近のコメント